写真集〈長面ながつら 2022春
企画:FSさん(長面・国立市) 撮影:YTさん(長面・石巻市)

 2019年夏に『長面2019夏』(こちら)、そして一昨年『2020年春』(こちら)、昨年『2021春』(こちら)の写真集を企画してくれたFSさんから、今年も長面の風景をYTさんに撮っていただいたと連絡があり、写真が届きましたので今年も『2022春』を特集してみました。
 いまの長面の風景に接して、管理人はこれまでよりさらに強く
 
「ご破算で…新規まき直し……」
という感を強くしました。城塞みたいなコンクリートの中で、これからどんな復興があるのでしょうね。
 皆さまはどういう感想を持たれたでしょうか。率直なご感想をどうぞお寄せください。


 「2022春」というタイトルですが、FSさんから「春は連休までなので、連休中にアップしてください」という厳命でした。しかし、10分前にやったことを忘れる管理人のボケ頭とパソコンの不調などで作業が進まず、その他も多忙(庭や畑の準備、マンションの大規模修繕準備、登米出身の横山祖道禅師(こちら)の出版打合せ等)で、作業が思うようになりませんでした。というわけで、まだ不完全ですが長面・尾の崎の山々の桜が写真で春を実感できるうちにupしてみます。お気づきの点がありましたら、ぜひご連絡ください。

 
※写真を、クリックすると大きく見えます。なおも拡大したい時はカーソルの+をクリックしてください。
 
写真のキャプションは高橋さんのメモと管理人の記憶や推測です。お気づきの点はお知らせください。


長面・尾の崎  

 万年橋から尾の崎方向を望む
この道を行くと尾ノ崎、松原への近道
 
万年橋から長面方向
広大な長面耕地も風よけの松林が無くなった

低平地工事ってなんだろう?
海抜ゼロメートルを改善するのかな。
 
北野神社鳥居、社務所跡、八雲神社
長面浦の漁師さんの船着き場も
 
長面集落跡(の上カミから)
昔の北海道屋さんあたりからか
 
長面集落跡(の下シモから)
モンゼン、高橋さんのご実家あたりか
 長面護岸の浦側から。
昔は人家の敷地からすぐに舟に乗れた。


 新しい橋はまだ通れない
来年3月まで工事の様子。

 尾ノ崎の寺の方から橋を。
左端に昔の漁協、牡蛎むき場が見える
 
尾ノ崎の北端、ゴゾ山の先端から橋を
ここもそれぞれの家の船着き場だった


  松原海岸
 
かつての長面海水浴場の波打ち際
別世界を見るようです
 
広い砂浜が広がっていたが、
護岸脇は松林になるのだろうか
 
尾ノ崎側を見る。
松原荘から砂浜に出たところあたりか

振り返って北上川(追波川)河口側を見る。
波けしブロックの途切れたところが河口
 

昔の砂浜は波けしブロック浜に
遠方の島々や山は変わりません。
 

右端のカーブあたりが松原荘か
左の小山はゴゾヤマの突端
 
植林された松の幼木
手入れがよく枯れたのは1本もないそうです。
 ・昔の長面の街の写真はなかなか
ないのですが、松原海岸の海水浴場や海辺の風景など、管理人の手元に少しあります。
 今回の写真に近い場所があったら、折をみて添付してみたいと思っています。
・皆さまのお手元にも古い長面関係の写真がありましたら、どうぞご提供ください。(管理人)


  北上(追波)川河口付近

突き当りが河口で護岸の突端。
昔は土座衛門、近くはきれいな流木が。
 
上流を振り返ると、大きい中洲が。
地図ではよく見るが、写真では初めて。
 
富士川の水を北上川に流す機関場
このあたりから護岸に上がれるようだ
 
遠方、まっすぐのあたりが龍谷院
長面墓地の桜が見えます。


  長面海水浴場(名越浜から遠望)
 名越浜は尾ノ崎のゴゾヤマの裏側にあり、震災から数年前までは尾ノ崎橋のたもとから4駆でないと登れない未舗装の急坂を上って行きましたが、現在は道も舗装され乗用車で楽に行けるそうです。
 長面浦への太平洋からの入り口。
対岸の白い護岸が元の砂浜だった。

昔はこの岩礁から直ぐ近くにまで
松原の砂浜があったような気がします。 
 右の白い護岸が新長面漁港らしい。
ネットの地図ではこの辺に新長面海浴場が。

 白い護岸が全部砂浜で、
右前方の河口まで続いていました。

 撮影 高橋幸男 1月30日、4月24日の2度にわたって撮影して頂きました。空と海がきれいなブルーの写真が1月の撮影です。


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