尾の崎(おのさき)の写真集

尾の崎は長面の隣り。
二つの集落は長面浦のくびれに架かる50mほどの尾崎橋が結んでいる。
潮の干満の流れはけっこう早く、橋の上からはサヨリやダツが内海に上ってくるのが見えました。

震災前の上空から
(泉ヶ岳パラグライダークラブさんのyoutube動画からのキャプチャーです)
  掲載2013.10.19

尾の崎のゴゾ山と長面の松原は、長面から釜谷方面に
つづく緑野の、コチ風をさける屏風のようでした

ゴゾ山の裏は美しいリアス式海岸です
防波堤のある港は福浦の漁港

太平洋から細くくびれた水路を入ると、左のゴゾ山沿い
が尾ノ崎の集落、右の集落が長面です。

長面浦ではカキの養殖などが再開されています

尾の崎・ゴゾ山の裏と長面・松原海岸の砂州
太平洋から長面浦への入口で、砂州の形はよく変わり、
、干潮時の水路は20m弱の時もあました。
*元の動画はこちらです。美しく、思いのあふれた動画ですので、ぜひご覧ください。
   【大川小学校周辺 長面 震災前映像-T】     
【大川小学校周辺 長面 震災前映像-U】


日野市の
ANさんから尾の崎の写真が届きました


尾の崎橋
橋の左が尾の崎、右は長面で、橋のすぐ右が通称塩田。橋の向こうが長面浦。(ANさん)
*長面の塩田はかなり古い時代のもので、戦後も一時時期、操業していました。
長面浦は牡蠣やハゼで知られます。


「長面浦で娘が泳いでいます。遠景は尾ノ崎の家並み。
こんなおだやかな浅瀬だったのに、今はどうなっているんでしょう」(ANさん)
*写っている家並はお寺や公民館のある中心部。
お嬢ちゃん(といってもいまいくつかな)が泳いでいるのは長面に近いところで、この辺ではハゼがたくさん釣れました。


「私の家の前。向こうの土手を通って松原に行きます」(ANさん)
*この土手? 堤防? が松原方面へのメイン道路で、右の突き当りが北上川河口です。
現在、この道路も海面下。



「尾の崎海岸。向こうの林は松原の松林と石積みの護岸。薄く写っている山は十三浜(北上川の向こう)の山並み。
尾ノ崎のここは干潮になると広〜い干潟ができて、ドッジボールなどしてよく遊びました。
遊んでいるうちに潮が満ちてきて、取り残されたことも……」(ANさん)
*車や家?、舟などが見えるあたりが松原荘。いまは護岸も松も跡形なく、水深8mとか。






*ANさんが言うドッジボールの干潟。
  ドッジボールどころか、
  野球場が3つか4つできそうに記憶してます。
  (AI君)



*これはAI君の写真で、前の写真の反対側からのもので、尾の崎の北端。景勝の地です。


尾の崎のゴゾ山(弘象山)から太平洋側をのぞむ風景。
左の砂州は長面海水浴場の砂浜の続き。
右の護岸に沿った海が長面浦への入口水路になります。

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