Art Gallery  菅原泰子の世界

創作人形作家・菅原さん(横川出身・松戸市在住)の世界。クリックして細部もご覧くださいl 


凧凧あがれ 天まであがれ
 本年もよろしくお願い致します
 …凧は個展の時のです…
 人形、写真、コピー、おまけに字と
 どれもイマイチと、
何時も
 思いを残しつつの作品です、、、が
 人形だけは数を作るごとに
 進歩しているかな (・・?
) と
 
自画自賛もイイところで
 つづいています
      2015.1.8 菅原泰子


 
というお便り。
 書かれた書にも風が感じられて
 いよいよ郷愁を誘います。
 
「ミニミニ凧セット」も優れものですね
凧そのものは菅原さんの作品ではないようですが、空に上がる凧が二つ添えられいました。
タテ11.5p、ヨコ8.5pのチョーミニ。
竹ひごと和紙で作られていて、
「(グング)ブンブンウナリも
(シッパ)(尾)もついて、家の中でも
ハケレば(走れば)飛ぶし……」
という説明がついています。
すべて手作りだそうです。
   
          (2015.1.11)


『かあさんの歌
松戸・伊勢丹でお披露目された最新作『かあさんの歌』の写真が届きました

「人形セットの小道具はいつも悩みです。
使えそうだと思うものは何でも集め、
これまたたいへん!?
囲炉裏端セット、階段箪笥は10年ほど前に
見つけて温めていました。
それが今回使えて、嬉しい作品になりました」

とのこと。
写真をクリックして小道具も再注目ですね。
また、
歌詞を忘れた方はこちらを。


『大川音頭』
大川の行事や祭りに深い愛情と理解をもつ鈴木さん(こちら)から背景の山が送られたり、
歌詞を尾の崎の近藤さん(こちら)に確認したり、大川の皆さんの合作とも言える作品です。
(いずれもクリックすると拡大されます。)

11月15日(土)から20日(木)まで、松戸の伊勢丹に「大川音頭」、
それに新作の「お母さん」が登場します。(2014.10.27)

雄勝産のスレートに記された「大川音頭」製作の由来
菅原さんの最新作『大川音頭』の写真が届きました。
9月16日の県立松戸高校の玄関ギャラリーに初登場し、大川音頭のお披露目になりました。
*手前中央のお母さんがまず創られ、
 そこからイメージが広がって行ったようです。
*歌詞を確かめたいときはこちらをどうぞ。
*背景の山なみは自然の古木から取り出された
 鈴木さんの作品。大川の山々に見えませんか?
*登場人物の体長は大人で10pぐらい。背の大川の文字は書いたのではなく、白糸で縫って表されています。
 これを何体も創るなんて考えただけで首や肩が痛くなりそうです。
*突然ですがここでクイズ=登場人物が9人と10人の写真がありますが、新たに加わったのはどの人でしょうか。
 あるいは、♪誰かさんと誰かさんが……というわけで抜け出したのかもしれませんが。(2014.09.17) 


『あめふり
菅原さんの新作『あめふり』です。
楽しそうですね。

蛇の目もすっかり見かけなくなりました。
人物の大きさが10センチぐらいなので、
それに見合う蛇の目傘は何センチでしょう。

傘の製作にたいへんご苦労されたようです。

       
 菅原さんは今、岩槻のTSさん(釜谷)などからリクエストのあった「大川音頭」の
 世界に取り組んでいるそうで、
 「ようやく大川音頭の原型のお母さん人形ができました。とにかく小さいので
 数と小物が大切になりますので、また皆さんにいろいろ相談させていただきます」
 というお便りがありました。右はそのお母さん人形です。
 写真ではなく、大きさを示すために人形をそのままじかにコピーしたもので、
 幻想的な絵になっています。お母さん人形の大きさは10pです。
 さて、どんな大川音頭の世界が現れるか楽しみですね。  (2014.08.05)

 

中野七頭舞 岩手県小本に伝わる郷土芸能
2013年、県立松戸高校での展示作品
演舞の基本は2人1組の7組で14人。
手に持つ道具は「先打ち」「谷地払い」「薙刀」「太刀」
「杵」「小鳥「ササラスリ」の7種で、これが七頭舞の
語源ともいわれています。
神楽で踊られていたのですが、最近は集落の
祭典に奉納されるようになりました。
五穀豊穣、家内安全、大漁を祈願して踊られます。
(菅原)


童謡の世界
過去の展示作品で制作年はいろいろ
ここの作品群は
個展の時の展示作品で
製作年はいろいろです(菅原)


『野菊の墓』ものがたり 松戸市観光協会の依頼で制作
(クリックすると大きく見えますが、鮮明にはなりません。でも古い幻燈のような趣があります)

会場入り口

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2006
伊藤左千夫の『野菊の墓』の百年を記念して
創作人形を依頼され、無我夢中で制作……。
その後が大変でした。しっかり脚、腰を痛め、
シルバーリハビリのお世話になる始末でした。(菅原)

*右は松戸市の広報誌です。作者や人形制作のくわしい
 解説があります。クリックすると字も読めると思い
 ますのご覧ください(管理人)

 *郷愁を誘う異次元の雅(ミヤビ)を感じます。画像をクリックしていただいて、背景の文字や書割もお楽しみください。
 *今年2014年は、9〜10月ごろ、県立松戸高校の「玄関ギャラリー」で個展開催の予定だそうです。
 *菅原さんは人形教室「とぜん(徒然)草」主宰。尾の崎KKさんの同級生で、管理人の同級生YS君の妹さんでした。 (2014.04.27 管理人)


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